気虚について [大阪市中央区上本町 谷町六丁目 自律神経 鍼灸心理 藤治療院 整体院]
東洋医学では、気が少ないことを気虚といいます。
「気が少ない=元気がでない」
簡単ですがそんな感じです。
気はからだを巡っていて、五臓六腑(生命活動を行う重要な場所)を正常に機能させています。
つまり気が減ると、色んなところに影響が出てくることにつながってしまいます。
元気がでないというのは体調の変化の一角であって、気虚が進行するとその他にも様々な症状が発生します。
気虚の原因には、おなか(五臓六腑の脾と胃)が大きく関わっています。
それは人は食事をしたものを消化&吸収し、おなかが気を作っているからです。
これから夏になると冷たいものを多く摂取したり、口当たりの良い食べやすいものに偏ったりしがちです。
とくに下痢や便秘の方は普段からおなかの調子を整えてあげることで気を補充し、五臓六腑の働きを安定させることが必要です。
鍼灸治療では、おなかの治療で全身の色んな症状の改善につながったりします。
ぜひ今年の夏はおなかを大事に、元気に夏を乗り切りましょう。
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